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情婦

Category : 映画 洋画 .さ行 情婦
情婦 [DVD]

映画の最後に"結末は決してお話にならないように"と忠告があるように
内容を話しすぎると面白くなくなるので、あらすじなんかは触れないでおく。

ただ間違いなく、ミステリー映画の最高峰であり、所謂どんでん返しものの最高傑作の一つ。
どんでん返しものが面白いのは今までのものがすべて覆ってしまう痛快さや爽快感などがあるだろう。
ただ、小説にしろ映画にしろ本当に優れたものはそこで終わらない。到達するはずのなかったその先がある。
過去のシーンや台詞が頭の中でフラッシュバックして観た者の中で抱くはずのなかった感情が生まれるのだ。
この映画もまさにそんな映画だった。

「そこで妻と出会った。名女優でした」

「奥さんご主人を愛していますか?」

「彼は愛してるんだろ?」
「ええ。私が歩く地面さえもね」

「彼女の僕への気持ちは証言でわかる」

「事実だけしか通用しない場で君だけが違う証言をする」

「ひどい女ね」
「思ったとおりの性悪女よ」

すべてがわかった時、これらの台詞といくつかのシーンが頭によぎった。
何もかもがひっくり返った後に残ったのは・・・
痛快さや爽快感よりも醜さとか切なさとか虚しさだった。

2010-1031

アガサ・クリスティの舞台劇『検察側の証人』(短編小説を彼女自身が戯曲化)を映画化した法廷ミステリーです。
ちなみに自分がミステリーを好きになったのは、「そして誰もいなくなった」を読んだのがきっかけだったりします。
50年以上前の作品ですが古さを感じさせないほど完成度の高い映画です。
素晴らしい脚本や監督の演出、そして見事な演技。
やっぱり、どれだけ映像技術とかが進んでも補えない部分ってありますよね。
弁護士のおじさんはほんといい味出してましたねえ。
しかしまぁ、「情婦」というタイトルはどうでしょうかね。
観終わった後だと、結構しっくりくる邦題だと思うのですが。
選ぶ時には、敬遠されがちなタイトルですよね。
私も古い映画でモノクロなのと、この邦題で結局長年観ていなかったですからね。
でも蓋を開けてみると本当に面白い映画でした。
もうちょっと早く観とけば良かったです。

私的評価 ★★★★★

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Author:たそがれピエロ
現在社会人1年目。
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そんな私の日常や趣味をだらだらと書いています。
最近は映画の記事が多め。

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